Kopfzentrum Bielefeld
颧骨骨折
Oral & maxillofacial



診断
颧骨骨折とは、頬の骨である颧骨が折れる状態で、多くの場合、颧骨弓や眼窩の近くの壁も一緒に損傷します。最も多い原因は、転倒したり、頬や目を打ったりすることです。診断は、臨床診察、眼球の動きや頬・上唇の感覚の確認、そしてCTやデンタルCT(CBCT)などの断層画像撮影で行います。
症状
考えられる所見は、目のまわりの腫れや内出血、頬や颧骨弓の骨で触れる段差、複視、眼球運動の制限、頬と上唇のしびれ、噛むときの痛みなどです。頬が陥没して見える場合や、噛み合わせが変わる場合もあります。
治療の選択肢
ずれていない骨折で症状がない場合は、まず医師による経過観察が中心になります。ずれた骨折、複視、頬の陥没、噛み合わせの異常がある場合は、プレートとスクリューによる手術的復位が検討されます。アプローチは通常、口腔粘膜から行い、必要に応じて皮膚の短い切開を追加します。手術の要否や時期は、個々の症例について医師が判断します。